このページをみているあなたはこう思っているはずです。
こういった疑問をもつことは自然なことです。
なぜならまだあなたは建築設備士を取得した世界を見ていないからです。
かくいう私は建設業界5年目のペーペーです。そう。まだ雑魚なのです。
それまでは市役所のとある課で働いておりました。バキバキの公務員でございました。
しかし現在はというと「建築設備士」を取得してとあるサブコンの設計部で定時に帰るためにソロリソロリと働いております。
はっきり言っておきますが私はかなり労働条件が良いポジションで生活できています。
給与も全世帯平均年収以上は余裕であり基本は定時で帰る。にも関わらず周りから頼りにされ重宝される存在です。
そんなことがなぜ起きるのか。それは一重に資格のパワー。「建築設備士」を取得したおかげです。
いつの時代も人は権威には弱い。名刺に「建築設備士」と書いてあるだけでいろいろなことが優位に働きます。
前置きが長くなりましたがいかに「建築設備士」が意味のある資格であることを一緒に確認していきましょう。
2.建築設備士を取得する価値がわかる
3.建築設備士取得へのモチベーションがあがる
建築設備士はなぜ意味がないと言われるのか。
なぜ建築設備士が意味がないと強く言われてしまうのかを復習していきましょう。
このページを読んでいるということはすでにその理由はご存じと思いますのでその復習ですね。
あなたは運転免許証をもっていますね。
それは意味がある資格です(厳密にいうと免許ですね)。
なぜなら車を運転できるからです。
要するにそれを取得することによって社会的にできるようになることが増えます。
社会的にできることが増えるという面から建築設備士の資格を見てみます。
建築設備士を取得したものにしかできないものはと考えると…
難しい言葉でいうと業務独占資格ではないのです。
飛躍した表現を使うと建築設備士という資格は英検4級と同じくらいの価値となりますね。
ここに建築設備士の取得が意味がないというように言われる所以が詰まっています。
しかし,ここは明確に否定しておく必要があるでしょう。
独占業務の有無は資格の価値に無関係
よく考えてほしい。
東大を卒業した者とFラン大学を卒業した者を無機質に社会的に許可されていることを比較した場合どちらが優れているでしょうか。
答えは同じです。
東大を卒業したという事実によって何かできることが社会的に増えるでしょうか。もちろん生まれも育ちも同じという条件ですよ。
変わらないのです。
しかし冷酷な事実としてこの二人を面接した場合,同じ素性をもっていたとしたら東大卒の人間を採用する企業が100%です。
つまり人間は「独占業務」という社会的で絶対的な価値よりも「なんかすごそう…」という個人的な感覚やその資格や経歴から推測されう事項を優先して様々なことを判断するわけです。
ここでの例は少々強引です。少なくとも独占業務よりも資格自体の価値観での判断が優位であるということを認識してもらえれば幸いです。
全員が建築設備士の価値は自覚している
今までは具体例で示してきたがここまで読んでいるあなたは建築設備士の価値を自覚していると私は確信しています。
独占業務の有無という視点でみれば建築設備士には価値がない。
しかし逆に言えばそれ以外に目を向ければとんでもない価値になります。
英検1級と4級では雲泥の差がありますからね。
建築設備士は間違いなく意味のある・価値のある資格
建築設備士は間違いなく価値のある資格です。
私は実際に建築設備士を取得したその瞬間から様々なことが変わっていきました。
以下に私が実際に建築設備士を取得して変わっていったことをあげていきます。
いつでも転職できるという自信
上記では建築設備士がなぜ意味がないと言われるかを解説しました。しかし個人的には社会的にとても大きな価値があると考えています。
その理由は転職サイトを見ればわかります。
試しに転職サイトで「東京 建築設備士」と検索してみましょう。
みていただければわかりますが500万以上の収入がゴロゴロでてきます。
日本の平均年収が461万ということを考えるといかにやばいかがわかりますね…
もちろん経験にもよりますが建築設備士があるのとないのとでは年収に差が出るのは一目瞭然ですよね。
建設業界は絶賛人手不足です。特に設備となればなおさらです。
特に設備設計は将来の夢として語られることはないマイナーな職種ですから人手不足は加速する一方でしょう。
まわりの事務所見ていると平均年齢が50歳を超えることはざらですから若ければ若いほどその価値は高いといえるでしょう。
それがいつでも転職できるという自信につながります。つまり現在の職場に良い意味でも悪い意味でもしがみつかなくてもよくなります。
これは思った以上に気が楽で社内でちょっと強気になることができます。
非常に抽象的ですけど貯金がある状態から見る見栄を張る他人を見る余裕と似ていますね。
名刺を渡したときの相手の反応が全く違う
これは初対面で感じます。
私の場合は電検ももっているのもありますが名刺を渡したときの反応が違います。
という少し尊敬の気持ちから相手との会話が始まるので契約であったり物件の打ち合わせが取得前に比べてかなりスムーズになりました。
この記事を読んでいるあなたも「建築設備士」をもっている人を
と思ったことがあるはずです。
やはり試験に受かるだけの努力ができる人という証明が一番大きな威力になります。
まとめ:建築設備士をもたぬものにはわからぬ。
ロレックスの時計は買わないのではなく買えないのです。
それを
と言っているだけです。
建築設備士の資格もこれと同様。意味がないと思っているの酸っぱい葡萄です。
建築設備士がとれないから不要な資格と思い込んでいるのです。
もたざる者にはその気持ちはわかりませんし価値もわかりません。
すくなくとも建築設備士をとらなくてよかったと後悔することはありませんがとっておけばよかったと思っている人は私の周りに大量発生しています。
資格は一生ものです。
ぜひ建築設備士資格の取得に向けて当ブログを読みあさりまくってください。